赤木先生の出版記念会で挨拶
只今ご紹介頂きました悠声会の土田です。よろしくお願いします。
赤木先生、本のご出版おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
私共悠声会は、がんで喉頭摘出により、声を失った人を支援するNPO法人で、
赤木先生には副会長を務めて頂いております。主な活動は毎月1回集まり患者同士の情報交換や言語聴覚士によるカウンセリングを行っています。
コミュニケーション向上を目的に、カラオケ等もやっております。
毎年1回海外研修旅行も実施し、一昨年は香港、昨年はオランダ、そして、今年は韓国を訪問し、各国の喉摘者団体と交流をしております。
また、肺機能を向上させるHMEという人口鼻の公的補助を受けるために
各自治体へ陳情に行ったりしております。その成果として、昨年は世田谷区、今年は八王子市と町田市が認定されました。
行動なくして何事も変革出来ません。有志数人で始まった悠声会も現在会員が100名を達しておりますが、赤木先生の存在なくして、この発展はなかったと言っても過言ではありません。
医師の見地から数々のアドバイス、提案を頂きました。何時も前向きな考え、どれほどの人が勇気づけられたことでしょう。YouTubeの赤木先生の映像を見て、手術に踏み切った喉摘者は大勢いると思います。
今回、赤木先生の本が世に出て、喉頭癌や下咽頭癌になっても積極的に治療に取り組み、明るく前向きに生きる勇気を得る方がさらに増えると確信しております。
これからもお忙しい毎日が続くと思いますが、今後とも変わらず副会長として悠声会をリードして頂きたいと思います。
以上私からのお祝いの言葉とさせて頂きます。有難うございます。
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