北海道患者懇談会

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NPO法人悠声会・函館市役所訪問とプロボックス患者研修会報告

 2013年7月19日(金)〜21日(日)、三日間に亘って函館研修を実施しました。函館空港に高木修さんと島本晴彦さんが迎えてくれ、函館市役所を訪問、人工鼻を日常生活用具の対象にして頂く為の陳情を行いました。
 出席者は、函館市役所から障がい保健福祉課(相談支援担当)主査井戸浩嗣さん、障がい保健福祉課社会参加・給付担当 主査 稲村麻実子さん、悠声会から土田義男会長、岩P俊男副会長、高木修函館在住会員、島本晴彦函館在住者、腰越紀幸札幌在住会員の5名でした。土田会長よりお忙しい中この様な機会を設定頂いたお礼を述べた後、陳情の趣旨説明を行った。予め要望書と関連資料を郵送しておりましたので、大部分の内容が理解された様に思いました。
私共、悠声会では北海道の会員は、函館に高木修、札幌市に腰越紀幸、小樽市に江端透の三人で、その他は、メールで情報交換している方々が数名おります。昨年初めて札幌市役所に陳情に伺いました、実は今回こちらに伺う前に、電話で様子を伺いました処25年度に実現できなかった事と担当者と課長が移動で変わりましたが、前任者から内容は伺っており、承知しておりますので前向きに進めたいと思っておりますと伺いました。また、近々小樽市にも陳情に伺う予定です、是非北海道で、函館市、札幌市、小樽市で連絡をとって頂き是非認定に向けてお願いしますと要望した。
 稲村さんから、函館市に対象者は何人いますか?質問があり、(高木さんから、現在私共が把握しているのは三人ですと回答された。) 「皆様からの要望内容は十分にお聞きしましたので、上司には良く説明しますが、現在函館市の財政も大変厳しい状況にありますし、他にも要望が出されていますので、ご希望に沿うご返事が出来るか否は分かりませんが、後日ご返事したいと思います。」
というお言葉を頂きました。

その後、場所を変えて喉頭摘出者懇談会を行った。
日 時 : 平成25年7月19日(金)15時00分〜17時00分
場 所 : サンシティホテル函館、小ホール
      函館市松風町13-14 電話番号 0138-27-0030
出席者: (敬称略)
       函館市 高木 修 島本晴彦  札幌市 腰越紀幸  小樽市 江端 透 奥様
       市立函館病院 中央医療技術部リハビリ技術科 言語聴覚士 斉藤明美
悠声会: 土田会長 岩P副会長
      以上8名

 土田会長より、今回の交流会の趣旨を説明後、自己紹介を行いました。その後フリートークの形で質疑応答:情報交換を行いましたが、札幌の腰越さんは昨日オートバイで6時間半掛かって来て私達と同じホテルに宿泊した、小樽市の江端さん夫妻は4時間半掛かったと言う事でびっくりしました。実は、今回の函館に来る事を北海道の在住者に7名に手紙でお知らせして参加を呼び掛けましたが、其々色々の事情でファックスで不参加の連絡を受けました。前回は札幌でしたが、江端さんの他に、旭川市の方と勇払郡の方が参加して頂き、他にも今回は都合が悪く参加出来ないが、次の機会にも連絡を下さいと言われて居たので、参加があると期待していましたが、お二人が来られる為の所要時間を聞き、北海道の広い事と交通網の不便さを痛感しました。
 20日と21日の二日間は、高木修さんに車で函館観光をさせて頂きました。20日は函館山に行きあの高台からの景色は最高に良かった。五陵郭タワーからの一望そして五稜郭にまつわる歴史等を学んだり、21日には大沼湖遊覧船に乗ったりして、また、その合間に高木さんから、悠声会の北海道の支部発足について、やはり北海道は広い事と交通網の不便な事を考慮すれば札幌は便が良い方なので、やはり、札幌を主体的にした方が実現性を見出せるのではないか、函館市は函館として出来だけ仲間を増やして行きますよと力強いお言葉を頂いた。
 北海道は今回が二度目で有ったが、本当に勉強になった、今後更に研究をして北海道に支部を作て北海道でプロヴォックス患者が情報が乏しく苦慮されている方々の為に成る様に努力したいと思いました。


江端        岩P     齋藤    土田    腰越    高木   島本