浜松市役所日常生活用具給付認定陳情報告

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浜松市役所日常生活用具給付認定陳情報告

1.陳情日時 2014年6月12日(木) 13時50分〜15時

2.陳情場所 浜松市役所2階会議室

3.出席者  浜松市役所健康福祉部障害保健福祉課
         古橋 叔 自立支援担当課長
         鈴木 孝人副主幹
         村木 正法課員
         聖隷浜松病院 リハビリテーション部
         新美 恵子 言語聴覚士
         黒沢普(ひろし)さん、浜松市在住患者
         悠声会土田会長、若月監事

4.陳情内容報告

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土田会長より、無喉頭者の発声法として食道発声法・電気喉頭発声法・シャント発声法があり、日本では食道発声教室はあるものの、シャント発声教室がなかったこと、ロンドンに行ったときシャント発声の存在を知り、その後患者交流会・悠声会を自身で立ち上げシャント教室を実施している唯一の団体である旨説明。
本日のお願いは、シャント発声に必要な人工鼻(アドヒーシブと、HMEカセット等)に一か月2万5千円位必要ですが、その費用23、100円を上限に、日常生活用具に認定し給付をお願いしたい。
平成26年4月現在32か所の自治体で認定されているが、是非次年度の予算計上をお願いしたい。
A
古橋課長より、生活支援事業の要望は、色々なところから有り、支援項目が多くなっている。新しい項目はチェックされるが、来年は何が必要かこれから検討していきたい。
B
新美言語聴覚士から、熱意あるリハビリ活動で社会復帰の体験談や、浜松市内の対象患者は4名ですので予算措置をして頂きたい旨の、力強い陳情の姿勢には感心させられました。

若月俊二 記