新座市役所日常生活用具給付認定陳情報告

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日野市役所日常生活用具給付認定陳情報告

1.陳情日時 2014年8月19日(火) 10時〜11時

2.陳情場所 日野市役所 2階会議室

3.出席者   日野市 福祉部障害福祉課 援護係
               小柳 直毅 係長
               豊巻 和夏子課員、山口文生課員
         悠声会 土田会長、若月監事
               梅田常男さん

4.陳情内容報告

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土田会長より、喉頭摘出者の発声方法として、最近普及しているボイスプロテーゼを用いたシャント発声の説明があり、プロボックス留置術病院も、今年4月から保険点数が(10、700円から28,100円に)見直され、病院の負担も軽減されたので、病院で扱い易くなり、シャント発声施術病院が多くなると思われる。
そして、気管孔を保護し発声に必要な人工鼻(アドヒーシブとHMEカセット等)のメンテナンスに、一か月約2万5千円位必要ですが、個人負担となっている。
今日のお願いは、町田市、八王子市、横浜市、松戸市等全国33自治体で支給が決まり、日常生活がより改善される人工鼻のメンテナンス費用として23,100円を上限に、日常生活用具に認定をしていただきたい。
  平成26年度は、6月20日の岐阜市議会である議員から、この人工鼻の取り扱いについて質問され、その答弁で認める方向にあり、34の自治体で認定となり、今後認定自治体は多くなると思われる。
尚、日野市内の対象患者は現在1名居る様ですので、是非次年度の予算計上をお願いしたい。
A
小柳係長より、近隣の5市の自治体と連絡を取り合っているが、今後日常的に普及するものか等々、現在の品目の精査を行い、新しいものを取り入るよう検討していきたい。
B
梅田さん、若月から具体的な体験談・要望等の発言があり、小柳係長、豊巻さん、山口さんに傾聴していただき有意義な陳情ができました。

鈴木晄夫 記