和歌山県伊都郡かつらぎ町役場
<人工鼻・日常生活用品給付>陳情報告
1.日 時 平成27年6月8日(月) 15時~17時
2.場 所 和歌山県伊都郡かつらぎ町役場保険センター2階会議室
3.出席者 かつらぎ町役場住民福祉課 丹田英男福祉係長
患者・ご家族他 池田昌次ご夫妻・友人
橋本市議会議員 くす本知子様
悠声会 土田義男会長 若月俊二監事
4.報告内容
- 〇
- 土田会長
- 悠声会の活動内容の紹介。在住の患者が一人でもいれば陳情を実施。
- 発声方法が1)食道発声2)EL発声3)シャント発声があり、各々のメリットデメリット説明。
欧米で主力となっている、シャント発声は、健常者と同じように肺の空気を使うので大きな声が出、より健常者に近い日常生活ができる。
- シャント発声に必要な人工鼻の器具を日常生活用具に認定をお願いしたい。
- 平成27年4月から給付自治体は(前年より21増)全国で53自治体。
陳情活動の当初は在住患者の経済的負担軽減を主に考えていたが、これからは、何時病気で声を亡くしても市民が安心できるセーフチイネットであり、福祉の充実になる。
- 〇
- 丹田係長
- 悠声会のホームページ見ていたが、今日の説明で、シャント発声の留置器具・プロボックスと人工鼻に必要な日常生活用具の器具品目・費用・耐久性・扱い業者・実施自治体の資料等、良く理解できた
- 個人の判断では決められないが、代表者の方・困っている方もいるので前向きに検討をして行きたい。
- 〇
- 池田ご夫妻・友人
- シャント発声患者のEテレを偶然見て、出演患者・松田さんを調べ、和歌山から東京・癌研有明病院に何回も通院の上、無事にプロボックスの手術をされ、声が出て元気に日常生活をし、困っている人のお役にたちたいとご夫妻・友人一丸となって頑張っている体験談は大変感動いたしました。
以 上
(土田義男・若月俊二)

