新座市役所日常生活用具給付認定陳情報告

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川崎市役所日常生活用具給付認定陳情報告

1.陳情日時 2014年8月15日(金) 14時〜15時20分

2.陳情場所 川崎市役所 5階会議室

3.出席者   川崎市健康福祉局障害保険福祉部 障害福祉課
               杉浦 のぞみ課長
         悠声会 土田会長、鈴木理事、若月監事
               秋田 喜久子さん

4.陳情内容報告

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土田会長より、ボイスプロテーゼを用いたシャント発声の説明があり、医療機器・プロボックス留置術病院も、厚労省への3年がかりの陳情で、今年4月から保険点数が(10、300円から28,100円に)見直され、病院の負担も軽減されるので、病院で扱われやすくなり今後、シャント発声施術病院も多くなると思われる。
そして、気管孔を保護し発声に必要な人工鼻(アドヒーシブとHMEカセット等)のメンテナンスに、一か月約2万5千円位必要ですが、保険の対象外のため、個人負担となっている。
今日のお願いは、横浜市、松戸市等全国33自治体で支給が決まり、日常生活がより改善される人工鼻のメンテナンス費用として23,100円を上限に、日常生活用具に認定をしていただきたい。
 平成26年度は、6月20日の岐阜市議会でも決まり、34の自治体で認定となり、今後認定自治体も多くなると思われます。
尚、川崎市内の対象患者は現在1名居る様ですので、是非次年度の予算計上をお願いしたい。
A
杉浦課長より、人工鼻はどれくらいの日数使用できるのか、他の自治体から問い合わせが来ている、給付する時は4カ月毎になる、給付券の扱いについて、他に日用品に必要なものが何かあるか等の質問がありました。
今ここで結論は申し上げられないが、今後良く検討をしていきたい旨の前向きな発言と参考意見をお聞きできました。
B
鈴木理事、秋田さんから具体的な自治体の参考例や体験談・要望の発言があり、杉浦課長に傾聴していただき有意義な陳情ができました。

鈴木晄夫 記