悠声会女性会員座談会

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NPO法人悠声会・第2回女性会員座談会報告

開催日時 : 平成26年10月5日(日)14時〜16時30分

開催場所 : スウェーデン大使館内在日スウェーデン商工会議所

出 席 者 : 女性会員11名ご家族4名、言語聴覚士6名
        悠声会役員4名、アトスメデイカル名優6名 合計32名

 先ず土田会長より、台風の影響で大雨にもかかわらず多数の方々に参加頂いたお礼、喉頭摘出による患者は男性が多く8割、女性は2割ほどの様なのでどんな会合でも発言がし難い状況にあると考え、この女性会員座談会を企画したということ、是非楽しい懇談の会になればと考えている旨の挨拶がありました。
岩瀬副会長からも今回の座談会実施におけるアトス名優のご協力のお礼や、今後女性会員の患者が多くなるので、女性同士の交流の場が大切になる旨の挨拶がありました。
次に、言語聴覚士を代表して国際医療福祉大学の相川先生の司会・進行で座談会が始まり、参加言語聴覚士の各先生方より自己紹介があり、貴重な体験談や具体的なアドバイス、現状での問題点・課題などをご披露頂きました。
それから、患者さん・ご家族の方々からの発言で、日常生活の中での悩みやトピックス・女性らしい話し方、オシャレの方法、身だしなみの心構え等々、体験者ならではの活発な質疑応答があり大変有意義な情報交換ができた様子が伺えました。このような交流会を年2回実施してほしいという声も聞かれました。
皆さんの体験談をお聞きし、大変貴重な情報が共有でき、より元気に日々を過ごしていく上で参考になる座談会ができたと嬉しく思いました。
今回特に感じられた事は、会場のスウェーデン大使館を意識されたか、服装も特に襟元等工夫されて、尚且つ皆様の言葉使い方もあったか知れませんが、兎に角女性らしい会話で有った事で、びっくりしました。喉摘患者の発声は男女共変わらないものと思って居ましたが、考え方を改めました。他の女性患者に励みになる情報としてお知らせしたいと思います。
最後に、皆様のご支援ご協力に心より御礼申し上げます。

以 上
若月俊二 記