新座市役所日常生活用具給付認定陳情報告

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新座市役所日常生活用具給付認定陳情報告

1.陳情日時 2014年7月17日(木) 14時〜15時30分

2.陳情場所 新座市役所 17階会議室

3.出席者   新座市福祉部障がい者福祉課
               上原 隆 課長
               加藤 賢 副課長
               富樫 美千代専門員兼社会福祉主事
         悠声会 土田会長、鈴木理事、若月監事
               細沼 タイ子さんとご家族

4.陳情内容報告

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土田会長より : ボイスプロテーゼを用いたシャント発声の説明、医療機器・プロヴォックス留置術病院も今年4月から保険点数が改善され、病院の負担も軽減されてきているので、より多くの病院で扱われやすくなっている。埼玉県内では、防衛医大、がんセンター等3か所で行われている模様。今後、欧米並みにシャント発声が普及していくと思われ施術病院も多くなると思われる。
そして、気管孔を保護し発声に必要な人工鼻(アドヒーシブとHMEカセット等)のメンテナンスに、一か月約2万5千円位必要だが、保険の対象外のため、個人負担となっている。
今日のお願いは、全国33自治体で支給が決まり、日常生活がより改善される人工鼻のメンテナンス費用として23,100円を上限に、日常生活用具に認定をしていただきたい。
 平成26年度は、6月20日の岐阜市議会でも決まり、34の自治体で認定となり、今後認定自治体も多くなると思われる。
尚、新座市内の対象患者は現在2名居る様なので、是非次年度の予算計上をお願いしたい。
A
上原課長より : 10年前にケースワーカーをしていたが、シャント発声の話を伺ってびっくりした。EL発声は、少し違和感があった。
今日の話を聞いていろいろと解ったので県内・近隣地区を調査し、どのような問題点があるか、費用はどの程度掛かるか等を勉強し資料を提出し検討していきたい。
B
鈴木理事、細沼さんからも、シャントにした体験談や要望・感想など参考になる発言があり、福祉部の皆さんに大変熱心に聞いていただき有意義な陳情ができた。

若月俊二 記