多摩市市役所日常生活用具給付認定陳情報告
1.陳情日時 2016年2月26日(金) 14時〜15時
2.陳情場所 多摩市役所 1階会議室
3.出席者 多摩市健康福祉部障害福祉課・担当主査・社会福祉主事
悠声会 土田会長、鈴木理事
会員 瀬田さん夫妻(多摩市在住)
4.陳情内容報告
- @
- 土田会長より、ボイスプロテーゼを用いたシャント発声についての説明を資料に基づき行った。
喉頭摘出者には多くの後遺症が残るが、最も重要なのが発声である。
発声法には大きく三つがあること。
海外では圧倒的にボイスプロテーゼが多く、最も自然な声が出せる。
- A
- プロボックス留置術も保険が適用され、病院の負担も軽減されてきているので、取り扱う病院も増えており、全国で約200箇所ある。
- B
- ついては、日常生活がより改善される人工鼻のメンテナンス費用として23,100円を上限に、日常生活用具に認定をお願いしたい。
- C
- 全国60自治体で支給が決まっており、さらに増える見込み。
多摩市近辺では、八王子市、町田市、等が実施しているので、ぜひ検討してほしい。
- D
- 現在悠声会で把握しているのは2名で大きな負担ではないので、是非次年度あるいは年度途中での予算計上を検討いただきたい。
- E
- 担当主査より、資料を現在内部で閲覧中なので、今はなんともいえない、との発言があった。
鈴木晄夫 記