新声・トキの会 患者交流会報告
悠声会幹事 若月俊二
- 日 時 : 2014年4月21日(月) 14時〜16時
- 場 所 : 県立がんセンター新潟病院 会議室
- 出席者 : 泉会長、小竹副会長、トキの会 会員計 11名
森先生、小山先生、土田会長、若月監事 アトスメディカル名優(株) 青木スタッフ
- 報告内容 :
交流会の前に、トキの会:泉会長、小竹副会長、中村さん、悠声会:土田会長とともに、新声トキの会と悠声会の、友好団体としての活動方針をご相談させていただきました。例えば、NPO法人悠声会新潟支部の様な形になってシャント発声法の普及活動を推進したいと考えていますが、会員の皆様とご相談の上、ご検討をして頂きたいと相談させていただきました。勿論、悠声会が無理に介入するものではありませんので、トキの会のご活動はそのまま引き継ぎつつ、今後慎重にご検討いただくことになりました。
- 交流会は泉会長の挨拶で始まり、会員の紹介で皆さんから自己紹介や一言メッセージ、活発な質疑応答がありました。
- 参加の森先生からも大学病院の頭頸部外科で1年ですが、治療の選択などにいろいろと勉強になると好評のお言葉がありました。
- 泉会長より : 行政が重い腰を上げてくれ、会の活動を理解していただき、4月から日用品の給付が決まったとご報告がありました。早速3名の申請をしてこられたようです。今後、給付地区が多くなることを期待したい、と仰っていました。
- 土田会長より : 平成22年佐藤先生が中心で、トキの会発足以来、4回目の訪問が出来、嬉しく思っております。悠声会の活動近況報告をさせて頂きます。昨年は、人工鼻を障害者日常生活用具の対象にする為の陳情活動を遠方では、沖縄の那覇市、北海道では、函館市、小樽市等積極的行って幸いこの三つの自治体が4月から認定となって大変良かったと喜んでおります。その他に8自治体も認定になり、現在32自治体が給付される様になりました。
次に、保険点数の見直しについて、厚労省への再三の陳情を行っていましたが、今年が見直し年度であった事と与謝野(前衆議院)先生のお力添えでこれまでは、10,700円でしたが、新たに長期留置型として28,100円として新設と成りました。我々患者に直接メリットは無い様ですが、これまでプロヴォックスを扱ってきた病院が負担を強いられていた事が解消され、今後扱う病院が益々増えると思います。
以上が報告でございます。 今後、新声トキの会の皆様と友好なお付き合いをさせて頂きたいと願って居ります。どうぞよろしくお願い致します。
