プロヴォックス手術は更生医療が適用されます

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「プロヴォックス手術には更生医療が適応されます」

 更生医療とは、手術等の医療行為にて失った機能を手術にてその機能を回復する医療を言います。下咽頭とか喉頭の摘出手術にて声を失った人がその声を取り戻す為にプロヴォックスを留置する手術ですので更生医療が適応されます

 身体障害を認定された方(身障手帳保有者)が身体上の障害を手術等にて元の機能を回復出来る時には更生医療として対象の条件に当てはまります

その条件はいろいろありますが 患者本人からの事前申請が前提となっております。それ以外には 入院医療であること(外来では適応されない)、病院が各自治体から認定されている自立支援医療機関であること(ほとんどの病院は認定されているはずです)、それ以外には患者本人が一定額以上の地方税(住民税)を支払っている場合は適応されません

 従って、病院とご自身の自治体の福祉課にて詳細を事前に確認が必要です。
ともかく本人の事前申請が前提ですので病院とまずは事前に相談して頂きたいと思います。なお、この更生医療を適応されると患者本人負担は10,000円程度で手術が可能との事です