平成22年3月04日
香港研修旅行の思い出
平成21年4月2日〜5日の四日間、悠声会の会員6名で、初めての海外研修旅行として香港に行ってきました(全員私費での参加です)。
私にとっては初めての香港です。大変活気のある都市で、高層ビルがやたらに多く、二階バスがたくさん走っているのが印象的でした。ホテルで一休みした後、市内のレストランで夕食をとりました。中華料理でしたが癖がなく、大変美味しかったです。
食事後、香港の名物とも言われる夜景を見に行きました。大きな川の向う岸にネオン街が素晴らしく綺麗でした。そこにいる人みんなが観光客でもないと思いましたが、大変な人出でした。
翌日は、今回の研修旅行の目的である香港の喉摘者団体「香港新聲曾」
(香港新声会)の見学に行って参りました。役員を始め、会員の皆さんが暖かく迎えてくれました。こちらは本部で、各都市に支部があるようでした。日本から同行してくれた言語聴覚士の亀井先生に通訳をして頂き、お互いの活動について情報交換を行ないました。
香港新声会では、喉摘者の発声法は、食道発声、電気喉頭、笛式タピア、シャント発声、総てを扱っていました。中でも笛式タピアを洋服の上から気管孔の位置に当て、上手に喋っていたのには驚きました。
また、ビデオを見ながら、大勢の喉摘者が集まって太極拳のような踊りをしながら歌を唄っていました。ゆったりとした雰囲気で会員の皆さんも楽しそうで、悠声会もこんな風に楽しい雰囲気で運営していきたいものだと思いました。
香港は言葉が解らなくても、看板の字が漢字だから意味が分かって親近感を感じました。地下鉄に乗って優先席に(常譲座快楽的)と掲示がされていて、意味が良く解ります。その他にも色々見学をして思い出に残る研修旅行となりました。
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