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上川世田谷区区議会議員の経過報告、(資料を配布頂き説明) 日常生活用具給付制度とは、障害者が日常生活を自立出来る為の必要な機器の購入を公費で助成する制度。各自治体の決定にて支給するもの。 日常生活用具の品目、負担額決定権は各市区町村に裁量権がある。それゆえに各自治体にて負担額のばらつきがある。 現行制度の行方は、民主党政権になったので障害者自立支援法の廃止を明言している。「障害者制度改革推進会議」で今後の制度について検討を始めており、日常生活用具は国の制度に戻る可能性もあり、まだ分からない。 HMEカセットとアドヒーシブの「日常生活用具」への採用状況は、全国の約1.730 自治体で3自治体のみ採用 福岡県水巻町 プロテーゼとHMEカセットの双方 北海道弟子屈町 HMEカセットとアドヒーシブ 東京都世田谷区 HMEカセットとアドヒーシブが今年4月から採用。 世田谷区での取り組み経緯 2008年9月 本会議にて上川議員から議会質問 2009年8月 担当課長の異動に伴い新課長に改めて上川議員から説明 2009年9月 世田谷区役所にて勉強会が仕事終了後3時間実施、この時には区保健福祉部職員、 区リハビリセンター、言語聴覚士さん、悠声会有志が参加 2009年10月 保健福祉部から財務部に予算要求。同時に議員から予算要望書提出 2010年3月 予算審議開始し29日新年度予算可決 2010年4月 HMEカセットとアドヒーシブの給付運用開始
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