新声ときの会発足記念講演会
新潟がんセンターの耳鼻咽喉科部長 佐藤医師を中心に喉頭摘出者が集った患者会が発足しました、
発足を記念して講演会が開催され、悠声会からも3名参加してきました。
日時
2011年5月28日(土)14:00〜16:20
場所
新潟市民プラザ 〒951-8061新潟市中央区西堀通6番町866 NEXT+21ビル6階
出席者 佐藤雄一郎 新潟がんセンター耳鼻咽喉科部長
患者
新声トキの会 泉会長、神田さん、小竹さん、近藤さん、頓所さん
悠声会 土田 義男、 野 茂、 荒井 義文
他 新聞記者・病院関係者を含めて約40名が参加
1 佐藤先生の開会の辞 新潟でのシャント発声法を広めたいとの決意表明
2 (株)名優 山根社長から欧州に於けるシャント発声法の現状と製品紹介
3 「頭頸部癌治療のABC−喉頭がん治療を中心に」と題して佐藤先生のご講演
4 「失われた声を再び・TEシャントのよる発声法を身につけて」
悠声会 土田会長から悠声会の発足経緯の説明
新声ときの会 小竹さんと泉会長から喉頭摘出手術を決断した時とその時家族の反応など
東京から参加した言語聴覚士 亀井先生より
STの立場から無喉頭発声法のリハビリに関しての説明があった
5 「きれいな声を出したい」
亀井先生から直接指導が、新声ときの会の近藤さんに公開で実施されました。
6 亀井先生からはリハビリとして喉頭摘出者が嗅覚を取り戻す事が出来るとの話があり、
練習器具の説明があった
7 佐藤先生の閉会の辞
終了後懇親会がイタリア軒にて開催され約20名が参加
ワインテイスチング臭覚の確認、ビンゴゲームなどで大いに盛り上がった。
今後の「新声ときの会」が佐藤先生と泉会長を始め皆様のご尽力でどんどん発展されることを祈念し
悠声会も今後とも応援して交流を続けて行くことが大事と思われます。
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