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第14回悠声会関西支部定例会実施について(報告)

1. 開催日時 : 平成27年12月6日(日)9時〜12時  14時〜17時
2. 開催場所 : 大阪市東淀川区東中島1−18−27新大阪丸ビル新館312、320室
3.参 加 者 : 総員33名
          医師3名、看護師2名、言語聴覚士2名、悠声会東京2名(土田会長、岩瀬副会長)、
          会員10名、カウンセリング会参加者9名、
          アトスメディカル名優スタッフ7名(言語聴覚士2名を含む)
4. 開催内容(会員からの報告)

(1)、奈良県生駒郡三郷町が日常生活用具として認定しました。
 三郷町に居住している芦田会員と今中会員が三郷町役場に出向き町会議員や行政 担当者と粘り強く交渉した結果、三郷町は、人工喉頭(埋め込み式)を承認しました。毎月、23,760円・年間285,120円の給付金が支給されます。 (関西地区第1号・2015年8月から実施)

(2)、兵庫県朝来市(あさごし)が日常生活用具として認定しました。
 「雲海の上にある竹田城跡」で有名な朝来市に居住している坂本会員が朝来市役所や行政役員と粘り強く交渉した結果、朝来市は、人工喉頭(埋め込め式)を承認しました。毎月、23,100円・年間277,200円の給付金が支給されます。 (関西地区第2号・2015年9月から実施)

(3)、大阪市が日常生活用具として認めるかを大阪市議会で検討しました。
 昨年8月から竹下会員、上口会員両名が大阪市役所に働きかけてようやく大阪市議会で人工喉頭(埋め込み式)について質疑されました。
 平成28年度大阪市予算決定後に採決の有無が発表されます。

(4)、東大阪市が日常生活用具として認めるか東大阪市議会で検討を始めました。
 藤井会員と布谷会員(女性)両名が東大阪市役所に働きかけて行政担当者のトップと面談して東大阪市議会で人工喉頭(埋め込み式)について質疑する予定です。

5.下咽頭がん 声も命も守る「喉のがん」最新治療を鑑賞(WBS)

定例会に参加した医師、看護師、言語聴覚士、会員等と共に防衛医科大学校病院・がん研有明病院福島先生らが取り組んでいる最新治療をDVDで勉強しました。

 悠声会関西支部
  支部長 伊藤文博