第29回がん研有明病院プロヴォックス患者交流会報告
1. 日 時 2014年5月9日(金) 15時 〜 17時
2. 場 所 がん研有明病院 4階 会議室
3. 出席者 福島先生、中島看護師
土田会長、岩瀬副会長、嘉村理事、木村監事、若月監事
アトスメディカル板垣社長、青木さん、小泉さん、患者・ご家族 合計20名
4. 報告事項
- 土田会長
- 人工鼻の障害者日常生活用具給付認定今年度32自治体に決定。
- 現在のプロヴォックス2に替って7月から新製品<ベガ>が導入決定。
内径が今より大きくなるので声が出しやすくなるようです。
- 5月13日号の週刊朝日に福島先生のシャント発声の関係記事が掲載されます。
- 9月28日〜29日悠声会バス旅行実施。皆さんの参加をお待ちしています。
- 6月12日の頭頚部がん学会の参加の件都合により中止。
4. 報告内容
- 岩瀬副会長
- スタベリィベース改良されていて長く使える。
- <ベガ>導入が各病院スムースに行くように、アトスメディカルさんに対応をして頂きたい。
- 木村監事
- 4月3日に食道がんの内視鏡手術をした。術後プロヴォックスの近くで声が出にくくなったけど、良く出るようになった。
- 5月22日にプロヴォックス<ベガ>をいれる。
- フリーハンズ教室は継続していきたい。
- Sさん
- プロヴォックス入れて3年目。痰が着き、息の調整がうまくできない、電話の応対は大丈夫で仕事・私生活半分半分で過ごして居る。
- Kさん
- Tさん
- 食道発声がうまくいかなくて、プロヴォックスを入れ4年半、ラリボタンでフリーハンズで上手に話され、ご自身のケアの方法を報告され大変に参考になりました。
- Mさん
- 関西から来られ、うがいやヨーグルトを毎日朝飲んでる事、<は>行の練習事や現在は1年3か月でプロヴォックスを交換したお話しを聞き驚きと同時に感心させられました。
- Yさん
- 来週退院するが会話が上手くできない、しゃべり難い?
術後は肉芽が起きないように、大きなサイズが入っているためですとの先生からの説明で安心されたようでした。
- Sさん
- 下咽頭がんの方ですが高い声が良く聞こえて皆さん驚きでした。今後はスポーツを楽しみたいそうです。
◎ 最後に
ご多忙の中、福島先生には皆さんの質問や相談に懇切丁寧に個別にお答え頂き、大変に心強く、有意義な患者交流会ができたことに心よりお礼を申し上げます。
次回は、9月12日(金)15時からですので皆様宜しくご参加ください。
悠声会監事 若月俊二 |