フリーハンズ推進勉強会報告
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第25回 フリーハンズ推進勉強会報告

 平成26年1月15日(水) 東京都障害者福祉会館 13:00〜15:00
 参加者(全7名)
   役員2名  推進担当 木村監事、土田会長
   会員3名  H・S・I
   アトスメディカル名優2名 岡崎さん、言語聴覚士金アさん 

始初めに発声練習をやり、順番に近況状況、悩みごと、プロヴォックス等に付いて聞きたい事を報告して頂きました。

Iさん、昨年11月28日にプロヴォックス留置手術したばかりで、前回の時空気の通りが悪く声が出づらい様でしたが、サイズが短かったらしく穴を肉で塞いでいたので、12oを15oに長くして取替えたところスムーズに声が出たそうです、又前回金ア言語聴覚士さんに指導され、若月さんに腹式呼吸の方法を教えてもらうなどした結果が良かったのか今日は本当に良い声でしゃべっていました。
先月に比べて顔色も良く、積極的にしゃべる様になり、笑顔が自然と出て、しゃべれるようになると言う事は我々喉摘者にとっては性格を明るくさせるようです。

Sさんは今日は調子が悪い様で、金アさんにアドーヒシブを貼り替えて頂いたりプロヴォックスの掃除をしましたが、空気が最後まで通らず声が出ませんでした。食道側のプロヴォックスに肉が塞いでいるのではないかと言う皆の意見で、病院に行った方が良いと言う事で、土田会長に予約を取ってもらい検査に行く事に成りました。後日病院に行った結果、プロヴォックスに痰がこびりついてて穴を塞いでいたそうです、そしてプロヴォックスを交換したところ声がスムーズに出るようになり、安心したとメールを貰いました。(今日はSさんの事で参加者全員で意見を出し合い解決に向かっていく、大半の時間を費やしましたがこれが少人数でやってるこの会の趣旨だと思います、又今日は最後まで筆談でしたがこの次は筆談用プレート無しで自分の声でしゃべってもらいたいです)

Hさんは相変わらず上手にしゃべっていますが、2ヶ月足らずで漏れ始めて交換が早すぎるのではないかと心配していました。
Hさんはプロヴォックス手術後1年未満なのでサイズが固定されてない事、早く漏れるからしゃべりが下手とか、長く持つからしゃべりが上手とかはあまり関係ないと思いますし、その内サイズが有ってくればある程度の期間は持つと思います。

現在使ってる方や、これから使おうとしてる方の為に、フリーハンズの機能や使い方を具体的に説明しました。

そのご時間までフリートークで本日は終了しました。


追伸
この会をより良くする為に、要望があれば例会の時に発表して頂けば有り難いです。

悠声会フリーハンズ推進会担当  木村俊治