第51回 フリーハンズ推進勉強会報告
平成28年3月23日（水） 13:00～15:00
場 所 東京都障害者福祉会館 Ｅ 室
参加者 １８名
役員５名 推進担当.木村理事、土田会長、岩瀨副会長、若月理事、谷地理事
会員８名 Ｈ・Ｓ・Ｓ・Ｓ・Ｓ・Ｕ・Ｋ・Ｙ
見学者２名
家族２名
アトスメディカル１名 金﨑言語聴覚士
本日は初参加の家族様（父親、息子）が来てくれました。昨年夏に喉頭全摘され現在はＥＬでしゃべっていますが、上手くいかず引きこもり状態なので、息子さんが悠声会を調べ本日見学に来られました。
- 会長
- 今月は九州支部、関西支部に行って来ました。そして都内の区役所に陳情に行きました。夏の暑い時を避け早めにしています。先日行きました役所の担当者が区内の喉摘者（食道発声、ＥＬ等）が全員給付受けるとかなり大きな予算が必要になると勘違いしている様なので現在の対象者はシャント患者だけだと説明をして納得して頂いた。
- 副会長
- ６年になります、フリーハンズで仕事をやっています、普通にしていてアドヒーシブも３日程度持ちます。現在喉摘者と言うハンデを気にせずに過ごしています。
- Ｗ理事
- ４年前プヴォックス入れました。マイクが要らない位しゃべれます。始めは銀鈴会に行っていました、そして現在もＯＢたちと週２回カラオケや詩を読んだりして楽しんでいます。
- Ｙ理事
- 私はあまり努力しないので、上手くなりません。しかし焦らずぼちぼちでも充分しゃべれる様になりますから、安心して下さい。
- Ｕさん
- 話の途中で声が出なくなる時がある。又、依然やっていた書道を始めようかなと思っています。
- Ｋさん
- ぜんそくが有るので痰が漏れてくる。何かいい方法ないですか。 姪とイチゴ狩りに行って来ました、楽しかったです。
- Ｕさん
- プロヴォックス３ヶ月目です、まだ思うようにしゃべれません。
- Ｓさん
- しゃべりの調子がいいけど、足腰が悪い先日膝に水がたまった。これから付き合いが多く早く直さなければいけない。
- Ｈさん
- 銀鈴会に初めて行ったとき、自己紹介の時いきなりしゃべるので役員がびっくりしてシャント教室に移された。
- Ｓさん
- 最近プロヴォックスが詰り調子が悪い。
- Ｓさん
- 奥さんと練習している。アドヒーシブで皮膚が被れるので指で押さえている家では上手くしゃべれているが、緊張のせいか今日はどうも上手くいかない。
- アトス金﨑さん
- 夜用ＨＭＥ、アドヒーシブを開発するのでアンケートをお願いします。患者さんの為良いものを開発していきたいです。
- Ｋさんより質問
- 食べ物が逆流して困る。（空腸再建者）
- Ｙ理事より答え
- 私も空腸再建ですのでよく有ります。食べる時は量を少しずつにして下を向かない方が良いです。そして年数が経ちますとだんだん慣れてきます。
最後に見学者の感想、皆さんが健常者と同じようにしゃべっているのを見て勇気をもらいました。これから前向きに検討したいと思います。
有難う御座いました。
悠声会フリーハンズ推進担当 木村俊治