第46回 フリーハンズ推進勉強会報告
平成27年10月21日(水) 東京都障害者福祉会館・洋室 13:00〜15:00
参加者(14名)
役員6名 推進担当.木村理事、土田会長、岩瀬副会長、鈴木理事、若月理事、谷地理事
会員8名 H・K・K・Y・N・S・I・N
見学者3名 Yさんの付添人娘さん、Sさんと付添人奥様
本日は参加者が多く、12人用のE室でしたが、偶々洋室(36名)の部屋が空い
ていたので、会館事務所にお願いして変えて貰いました。
始めに簡単な発声を全員でしました、少し声を出すだけで大分違います。
発言の時に、住居地、お名前、プロヴォックス歴、手術内容(喉頭がん、
下咽頭がん等)を言って頂いき、現況報告や今一番苦労や困ってることを
発表して頂くようにした。
人数が多いので抜粋して書きます。
- Nさん
- 初参加で空腸再建です、どうしてもアドヒーシブがすぐに剥がれ、しゃべれなくなります。
- Kさん
- 空腸再建ですしゃべると疲れます、一人でしゃべる相手がいない為仏さまにしゃべってます。
- Yさん
- プロヴォックス歴3ヶ月位声が出たり出なかったりする、イライラすることが有る。ケアーは娘さんに任せている。
- Sさん
- ラリボタンとフリーハンズからアドヒーシブとフリーハンズに変更した為、アドヒーシブが剥がれやすい。
- Yさん
- 空腸再建です食道が狭い為食べるのに時間がかかる。
- 土田会長
- 喉頭がんと下咽頭癌では声の出方、話し方が違う、下咽頭癌(空腸再建)の方の方が大変みたいです。初参加Sさんを紹介します、Sさんは手術前で喉摘者たちの見学に来ました。
本日の報告の発表は各自の病歴を話された方が多く、Kさんはいつもは名前を言ってよろしくお願いしますと言って終わってましたが、今日は調子良く10分程度しゃべり驚きました。自信が付いたようです。各自発表時間が長くしゃべられたように感じられました。
一番苦労しているアドヒーシブの剥がれに付いて、木村推進担当の剥がし方貼り付け方をレポートしたものを参考に欲しい方に渡して疑問点は来月応答することにしました。
最後に見学者のSさんに感想をお聞きしました、私は79歳の高齢ですので今更手術して喉摘するのは嫌だと担当医とやり取りしましたが、息子も進める喉摘手術することを、本日皆さんの話を聞いて自信が持てました、来週28日K病院で頑張って手術します。退院後は悠声会に入会しますご指導お願いします。有難う御座いました。
後は時間まで席を離れ諸先輩たちに自分の悩みを相談してました、時間が少しオーバーになりましたが本日は終了しました。
悠声会フリーハンズ推進担当 木村俊治 |