フリーハンズ推進勉強会報告
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 本日(10月17日、東京都障害者福祉会館)の参加者はプロヴォックス歴7ケ月のM.Kさん、5年6ケ月のS.Oさんと奥様、前回も参加された4ヶ月のK.Tさん来月プロヴォックス留置手術予定のS.Oさん、役員の若月さんと私の7人で行いました。土田会長は参加者全員の出席を確認後、本日他に悠声会の他の行事が有り退席しました。

各自自己紹介して、どの程度しゃべれるか、今一番苦労しているところを発表して頂きました。

役員の若月さんは、食道発声で日常生活に不便なく喋れていましたが、悠声会の役員として毎月例会に参加しているうちに、シャント発声の方が短期間に
大きな声で、発声をしているのを見て、自分もシャント発声にして大きな声で喋りたいと思うようになり、8月に手術をして2ヶ月になり、今では食道発声の時より、大きな声に成り満足しているようです。
しかし、食道発声にない苦労もしているようです、痰が多い事と、プロヴォックスの取り付け位置が横に有る為、自分でブラシの清掃が難しい。頑張って練習して欲しいです。

前回より続いて参加のK.Tさん、前回は気管孔を直接指で押さえて喋っていましたが、今回はHMEカセットを付けて、少し大きな声に成りスムーズにしゃべれていました。

S.Oさんは5年6ヶ月で私と同じ位のキャリアです、フリーハンズで現役で仕事しています、少し声が出し辛そうで、小さい声でしたが、腹式呼吸で練習すればきっと大きな声が出ると思います。

M.Kさんは7ヶ月で、プロヴォックスの空気の通りが悪く、発声が大分出し辛そうでしたが、ブラシで清掃してもらいましたら、少し良くはなりましたが、あとは先生に見て貰うのが一番だと思い検診の時に相談してもらうことになりました。

S.Oさんは来月プロヴォックス挿入手術するそうです、成功して今日お会いした皆さんとトークをすると張り切って帰られました。成功を記念しています。

いつも同じですが、痰が多い、痰が絡んで声が出づらい、声が小さい、と言う苦労が多かったです。
何時も言いますが、大小は有りますが皆そのことで苦労しています、克服して、例会で発表して頂きたいです。

来月は会場が確保出来ない為、休みます。

悠声会フリーハンズ推進会担当  木村俊治