悠声会九州支部第105回定例会報告 1 開催日時 令和5年9月3日(日)13時00分〜15時00分 2 開催場所 なみきスクエア 1階 第3多目的室 3 出席者 会員 6名 見学者 3名(家族1名、ご本人2名) 4 進行係 Oさん司会進行のもとに進めました。 5 開催内容 ○ 司会Oさん 105回の定例会です。2週間前に実施したので、近況報告としては、あまりございませんが、最近ペットボトルのキャップが空けにくくなりました。握力の低下を感じています。生活のいくつかの場面で体力の低下を感じています。 ○ 会員Nさん 近況報告としては、9月に交換日、年に2回プロヴォックスの交換を久留米大学でしています。過去に食道がんを患い、これも年に2回診察がありましたが、おかげさまで、こちらは年に1回で良いということになりました。 ○ 会員Yさん 何か月も欠席しておりましたが、孫が実家に来ておりました ○ 見学Oさん 前回初めて参加させていただいて、とても参考になることが多く、改めて参加させていただきました。 ○ 会員Fさん 地下鉄に乗り遅れまして、遅れてしまい申し訳ございません。 ○ 司会Oさん エアコンは今までつけないこともありましたが、今年はなおのこと必要と感じていて、1日中つけています。加湿器を必ず使うようにしていて、湿度に気を付けています。エアコンの温度は25度に設定していますが、部屋の温度計見ると27度になっています。我々は、やはり湿度が一番重要だと思いますが、今年は、梅雨の時期から、なかなか湿度が上がらず、湿度60%くらいのことガ多かったですね。 ○ 言語聴覚士S先生 夜間にHMEを付けていないとしたら、エプロンガーゼを付けるとか夜間の加湿に十分注意されるのがよろしいかと思います。 ○ 会員Tさん エアコンの温度は29度か30度にしています。以前は、タイマーを使ってエアコンをつけないこともありましたが、今年は1日中使っています。 ○ 会員Iさん この2週間新しいことはございませんでしたが、この前の定例会が久しぶりの外出で大変疲れてしまいました。 ○ 言語聴覚士S先生 本日、誤嚥防止手術後のプロヴォックス留置を検討されている方が見学にいらっしゃるということで、同じ手術を受けられたYさんにお願いしてきていただきました。 体操と嗅覚訓練の実施。嗅覚訓練は(チョコレートとバジルをテスト) ○ 司会Oさん 悠声会の鈴木会長のことなのですが、プロヴォックスを一旦抜去されて、今は全くお声が出ない状態のようです。悠声会の東京の議事録に言及されていますので、議事録は目を通すようにされておいてください ○ アトスメディカルジャパン Sさん プロヴォックスの漏れについて、イツァーク・ブルック先生の喉摘者のためのガイドブックに沿ってご説明 ○ 会員Tさん プロヴォックスから空気が漏れているような音が出る時がある。 S先生:吸気や嚥下圧が引き起こす陰圧によって弁が開いている可能性がある。 ○ 見学Oさん しばらくお話ししてない時に、声を出そうとすると出にくくなることはありませんか? 司会Oさん:よくあります。 S先生:プロヴォックスの筒の直径が5oくらい、とても細いところに空気を通そうとされているので、ため息に近いような形で、お話しになることが良いと思います。 うがいはされていますか? 司会Oさん:食後は、なるべくやった方がいいと思います。 食事中に飲み込めないことありますか? 司会Oさん:あります。30回以上、よく噛んで食べることです。 S先生:空腸再建の方は、どれだけの範囲、空腸再建されているかによりますが、吻合部位がやはり狭くなっているので、飲み込みが悪くなります。 ○ 見学Aさん 手術後は、シャワーはどのようにされていますか? → アトスメディカルのシャワーエイドについてご説明。基本的に半身浴で肩までつからないようにしている。 司会Oさん:海外では、独自に器具を用意されて泳いだりしている患者さんもいるようですよ。 アドヒーシブによる肌荒れはありますか? → シールの素材の違いがあり、肌色タイプなど肌に優しいアドヒーシブがあることご説明。 ○ 司会Oさん それでは、本日の定例会は以上になります。皆さんありがとうございました。 ※ 次回は 10月1日 13時00分 〜 15時00分 |