福岡患者会

ホーム ニュース 定例会 技術情報 悠声会会員の皆様の声  悠声会資料 写真館

第11回定例会 第12回定例会 第13回定例会 第14回定例会 第15回定例会 第16回定例会 第17回定例会 第18回定例会 第19回定例会 第20回定例会

悠声会福岡 第17回定例会報告

1 開催日時

平成25年11月17日(日)13時00分〜15時00分

2 開催場所

福岡県吉塚合同庁舎5F会議室
(福岡県NPO・ボランティアセンター)

3 出席者

会員11名 家族2名 見学者1名 言語聴覚士1名  合計15名出席

 今回の参加者は、会員とそのご家族、見学者、言語聴覚士を含め総勢15名の参加がありました。見学の患者さんは前回インターネットで悠声会を知り、定例会見学で皆さんの発声会話を見ていたら元気が出てきますと話され、シャント発声に興味を持たれて二回目の見学です。また九州大学病院言語聴覚士の佐藤先生からは、よりよい発声のためのリハビリ体操と会員の質疑に回答助言をしていただきました。

 報告事項

 日常生活用具認定陳情活動に関して、大分県宇佐市役所への陳情に向けて福祉課の担当者と日程調整中です。市役所福祉課には担当者からの要請で、事前にシャント法に関する資料を送付しており日程が決定次第陳情訪問予定です。
 悠声会福岡行事として、12月8日(日曜)東京の悠声会定例会に福岡から6名参加します。結果については、12月15日(日曜)定例会で報告します。

会話練習

会員が順番に近況報告と、日頃困っていることや疑問について話し合った。

K会員は、アドヒーシブを剥がすとき急に剥がすので皮膚の一部が一緒に剥がれてくることがあり、皮膚を傷めないようにするにはどうすればよいか教えてもらいたい。
 
回答:コリーナ博士のカウンセリングでは、荒っぽく剥がさないでゆっくり剥がすように指導を受けた。剥離剤を使用して十分浸潤させてゆっくり剥がすようにすればよい。
Y会員は、アドヒーシブが一日もたないのでどのように貼ればよいか教えてもらいたい。
 
回答:前回の定例会でも回答しているが、岩瀬副会長が実行されている貼り方で、気管孔の周りを十分きれいにふき取り乾燥させて貼れば良い。
T会員は、食道再建の蠕動運動関係で痰やねばねばの粘液が多くプロヴォックスにからんで発声がうまくできない。最近特にひどく解決したいので皆さんの知恵をお借りしたい。
 
回答:うがいをこまめにすると良い。また痰等溜まっているときはハッと勢いをつけて口中に出すと良い。また来月の東京定例会参加時に他に解決策を尋ねて回答します。

悠声会福岡(代表世話人)
口石清人