悠声会福岡 第16回定例会報告
1 開催日時
平成25年10月20日(日)13時00分〜15時00分
2 開催場所
福岡県吉塚合同庁舎5F会議室
(福岡県NPO・ボランティアセンター)
3 出席者
会員10名 家族1名 見学者1名 合計12名出席
今回の参加者は、会員とそのご家族、見学者を含め総勢12名の参加がありました。
九州大学病院言語聴覚士の先生方は、学会行事のため出席されませんでした。見学の患者さんはインターネットで悠声会福岡の定例会開催を知り、食道発声の練習をしてもなかなか発声ができないことから、シャント発声に関心をもたれて見学に来られましたが、会員の発声会話がうまいとびっくりされて、今後のこともあり次回定例会にも是非参加したいと話されていました。
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- 会話練習
会員が順番に近況報告と、日頃困っていることや疑問について話し合った。
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- F会員は、大胸筋再建で2年半になるが、当初食道発声を練習してできなかった。大胸筋移植での食道発声は困難なようです。プロヴォックスを留置して丁度1年になる。
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- N会員は、入会するまで人と話すことはなかったが、定例会でお喋りするようになって慣れてきた。今はいろんな所に行って最初に声の状態を説明しておくと理解してもらえ安心して人前で話が出来るようになった。障害福祉に関して県単位で対応がちがうので、それぞれの県でこういう恩典があるということを教えていただきたい。
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- K会員は、2年ほど食道発声をしたが全然だめだった。医師からシャント発声の話がありプロヴォックスを留置して2日もあれば声が出た。呼吸のテクニック修得が必要かなと思う。今はプロヴォックスにして良かった。
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- T会員は、言葉の中で印象に残ったことを紹介します。ある方の講話の中で、元気を与える言葉「またあなたに会いたいですね」という、この言葉がどれほど相手に喜びを与えるかということ。それはやっぱり笑顔、笑って元気、笑顔が活力の源だということを再確認して行けばいいなと思います。
悠声会福岡(代表世話人)
口石清人 |