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悠声会福岡 第15回定例会報告

1 開催日時

平成25年9月15日(日)13時00分〜15時00分

2 開催場所

福岡県吉塚合同庁舎5F会議室
(福岡県NPO・ボランティアセンター)

3 出席者

会員9名 家族1名 言語聴覚士2名  合計12名出席

 今回は、言語聴覚士の山口先生と佐藤先生にリハビリ体操と嗅覚回復指導をしていただくとともに会員の会話練習を兼ねて近況報告を行いました。

報告事項なし。

リハビリ体操
従来の体操に若干アレンジをして、腹式呼吸の要領で一寸声を出すような音を出す指導を受けた。
嗅覚指導
喉頭全摘後の嗅覚再獲得器具による鼻呼吸の原理と器具の使用方法について指導を受けた。
会話練習
会員が順番に近況報告と、アドヒーシブの貼り方や嗅覚回復について各自の工夫など話し合った。
O会員は、アドヒーシブの貼り方として入浴時に気管孔の周りをきれいに洗ってそのまま30分〜1時間エプロンをして、寝る前に肌に直接シリコングルーを軽く塗り貼り付けて周囲をマッサージすると状態によって最高一週間もつこともある。
N会員は2年前手術したとき、臭いも味覚も分からなかったが言語聴覚士の先生の訓練を受けて味覚を取り戻した。臭いはまだまだだが臭いも分かる方法があると言われて自身が訓練しているホースを活用した方法を紹介された。
F会員は、発声練習で健常者に負けない発声が出来るようにと一年間の目標として小説を朗読という形で読んできたが思うような声にまだまだなっていない。次の一年間は健常者に交じっても見劣りのしない聞きやすい声になるように頑張りたいと思います。

悠声会福岡(代表世話人)
口石清人