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悠声会福岡 第20回定例会・特別カウンセリング会報告

1 開催日時

平成26年2月9日(日)13時00分〜15時00分

2 開催場所

福岡県吉塚合同庁舎5F会議室
(福岡県NPO・ボランティアセンター)

3 出席者

会員8名  家族1名  見学2名  言語聴覚士2名     合計13名出席

 今回の参加者は、会員とそのご家族、見学者、言語聴覚士等を含め総勢13名の参加がありました。見学者は悠声会ホームページを見てプロヴォックス留置を希望されて、昨年から4回目の見学となる男性と、父親(鹿児島県在住)が患者で、主治医から悠声会福岡定例会開催を聞かれて娘さんの見学がありました。

 報告事項

 1月24日福岡市役所福祉課へ出向き、再度人工鼻の日常生活用具給付認定に向けて要望書を提出し支援、協力をお願いした。

会話練習

会員が順番に近況報告と、日頃困っていることや疑問について話し合った。

O会員は、4年前に手術して約2年間は電気式人工喉頭と食道発声を練習していたが食道発声は全く声が出なかった。2年前にプロヴォックス留置し翌日から喋れるようになった。現在ではカスカス声でもよく聞こえているとのことで、プロヴォックスに関しては非常に感謝している。
T会員は、1月市役所福祉課に横浜で認められた助成金の範囲内でいろいろなものが購入できることを認めていただくよう要望に行った。担当者から前向きに検討しますとの回答があり期待感を持って帰ってきました。
N会員は、2年半前手術の相談をしていたところプロヴォックスをした患者さんが丁度お見えになって、その方が流暢に話されているのを見て一発でプロヴォックス留置した。その後プロヴォックスの患者さんから一生懸命使い方を習い今日に至っています。
K会員は、フリーハンズで練習を兼ねて話します。歩きながらやるには一寸きついが、座って体力を使わない場合は、食べながらまた応対しながら喋る分については十分だろうと思います。
見学者Aさんは、鹿児島ではプロヴォックスの方があまりいないみたいで、父自身もどうしたらいいのか分からなくて、そんな時病院の先生から悠声会があることを教えていただき、代わりに見学に来ました。皆さん上手に話されているのでホットしています。いろいろ教えていただけたらと思うのでよろしくお願いします。

特別カウンセリング会

1 開催日時

平成26年2月23日(日)13時00分〜16時00分

2 開催場所

福岡県吉塚合同庁舎5F 会議室
(福岡県NPO・ボランティアセンター)

3 出席者

役員・会員13名  家族2名  見学1名  言語聴覚士2名  アトスメディカル名優(株)3名

合計21名

 今回は第2回カウンセリング会を開催しました。会員とその家族や見学者の他、言語聴覚士1名と東京から亀井先生はじめ悠声会土田会長他役員やアトスメディカル名優(株)社長・スタッフが参加されました。カウンセラーとして亀井知春先生には、カウンセリングはじめ会員の疑問に対するアドバイスなど休憩も取られずに時間の許す限りしていただきました。またカウンセリングと並行して岩瀬副会長から嗅覚回復訓練の実技指導もしていただき総勢21名の充実したカウンセリング会となりました。

特記

土田会長から活動報告
岩瀬副会長から嗅覚回復訓練実技指導
今回初めて鹿児島県から参加されたAさんは、周りに同じプロヴォックスの患者がなくどうしていいか分からないと奥様と参加されました。今日まで指で気管孔を塞いで発声していたがカウンセリングを受けて多くの知識情報を得ることができ参加して大変助かりましたとの感謝の言葉をいただき、今後も気軽に定例会参加されるようにアドバイスをさせていただいた。

カウンセリング会場風景