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悠声会福岡第32回定例会報告 1 開催日時 平成27年2月15日(日)13時00分〜15時00分 2 開催場所 福岡県吉塚合同庁舎5F フロア 3 出席者 会員10名 家族3名 見学者2名 言語聴覚士2名 アトスメディカル名優 1名 合計18名 今回は、昨年から見学に来られていて、本年1月にプロヴォックス留置されたばかりのYさんと、医師から全摘手術を勧められ決めかねていられる男性患者の見学がありました。いつものように定例会と併行して言語聴覚士の先生方から体操と発声の指導、人工鼻等全般的なカウンセリングを受け、近況報告後は会員相互のフリートークで楽しく語り合うなど良い発声練習にもなりました。 4 開催内容 ○ 報告(口石代表) ・熊本県荒尾市の陳情経過 昨年11月の会員Sさんの日常生活用具認定陳情に関して、Sさんから1月に市役所訪問した際に担当者から経過の説明があり、要請を受けて前向きで検討しました。できれば3月の市議会に要項案を提出する予定ですとの回答があり、見通しは明るいのではないかと感じておりますとの連絡がありました。 ○ 会員Oさん 昨年12月にベガUにしてから、当初漏れていたが、今日は非常に快適です。食道再建しているのでアドヒーシブが密着しなくて会話が長くなると漏れたりして話が出来なくなり悩んでいます。ベガUは胸呼吸ではきつくなるので腹式呼吸で会話が出来るように訓練をお勧めします。 ○ 石川先生 今勤務している国際医療福祉大学では、私が来るまでは、プロヴォックスの講義はなかったみたいで、今やっています。自分達がプロヴォックスの普及をしていかなくてはと思っています。 ○ 会員Nさん 佐世保市の日常生活用具認定に向けて、昨年は認定されませんでしたが、一ヶ月に一回は必ず市役所に行ってお願いをしています。4月からまた新年度が始まるので頑張っています。県が違ったら給付できないではなくて、日本全国平等にしてもらわないと困る。実情を皆さんに伝えたい。 ○ 会員Oさん プロヴォックスをして2年5ケ月経ちます。声がこうして少なからず出て社会で生活していくことができるので非常に助かっています。 ○ 佐藤先生 見学者のTさんは、手術をするかどうか決められてない段階で、主治医からプロヴォックス見学を勧められて来られています。見学者のYさんは喉頭気管分離術をされている患者さんで、プロヴォックス留置術は日本初です。 ○ 会員Tさん 古賀市に住んでいます。喉頭を2回手術して若干悪いので全摘を勧められています。初めて不安が先だって、皆さんの集まりがあるということで見学に来ました。皆さんの話を聞いてお話をされているのが分かりやすいと感じています。プロヴォックスを入れた場合、運動とか重労働が出来るのかとかお聞きしたいです。 ※ 回答 会員Oさんから、現役で仕事をしていて、ゴルフも月2回やり犬の散歩もしています。 悠声会福岡支部 |