悠声会九州支部第35回定例会報告 1 開催日時 平成27年5月10日(日)13時00分〜15時00分 2 開催場所 福岡県吉塚合同庁舎5階 会議室 3 出席者 会員11名 家族6名 見学者1名 言語聴覚士 2名 合計20名 4 開催内容 ○ 報告(支部長) ・平成26年度活動及び収支報告並びに平成27年度活動(案) ・熊本県荒尾市役所日常生活用具給付認定 ・悠声会が認定特定非営利活動法人として認定 ○ 見学者 本年3月に全摘手術をされたばかりのN様(男性)で、シャント発声ができたらとプロヴォックスに希望を持たれて予備知識を得るため、先月に引き続きご家族様とご一緒に見学に来られました。会員皆さんの手術経緯やシャント発声の経験話等多くのアドバイスを受けられ安心されていました。 ○ 会員Nさん 「は」の発声が「あ」となってしまい、なかなか「は」と発声出来ないです。そこで「今日は母の日です」と言葉を入れると話せました。いちばん最初の言葉を強く出そうとするので「あ」となる感じがします。 ○ 会員Yさん 3月に舌がんの手術をして一番心配していたことは、折角シャントで声を取り戻していたのに話せなくなるのかなと思っていましたが、術後声が出るようになったので安心しています。 ○ 会員Fさん アドヒーシブ下方がしっかり貼り付かないで真中から唾液が漏れるので、人工肛門で使う貼り付けるパテがあり、このパテをアドヒーシブの下方に貼っています。同じシャント法をされている方が漏れるということで使われていました。一ヶ月間試してみて効果があれば発表します。 ○ 石川先生 シャント発声に関する外郭の動きや、認知度の高まり、石川先生自身の取組状況の説明と共に、臭覚の大切さにも触れられ、今後、佐藤先生と共に取り組んで行きたい旨のお話を戴きました。 ※ 今回は、いつものように定例会と併行して言語聴覚士の先生からリラクゼーション体操と発声の 悠声会九州支部 |