悠声会九州支部

ホーム ニュース 定例会 技術情報 悠声会会員の皆様の声  悠声会資料 写真館

悠声会九州支部第55回定例会報告

1 開催日時

平成29年1月8日(日)13時00分〜15時00分

2 開催場所

福岡県吉塚合同庁舎5階 ボランティアセンター会議室
(福岡県NPO・ボランティアセンター)

3 出席者

会員 11名    家族 2名    言語聴覚士 1名      合計14名

4 進行係

今月は、Oさん司会進行のもとに進めました。

5 開催内容

○ 報告(支部長)

・人工鼻日常生活用具給付陳情

昨年12月に、福岡市保健福祉局と北九州市保健福祉局を訪問し、人工鼻日常生活用具給付への審議経過の確認と認定自治体リストを提出して、早期認定に向けての要望をしております。

会員Kさん

 今年の目標は、一年間健康であることと、フリーハンズで喋ることを練習してみようと思っています。フリーハンズを使うと、ゆっくりと十分考えながら喋れていいのかなと思っています。

○ 会員Fさん

 エクストラシールに替えて2か月半になるが、99パーセント漏れません。いままでと同じ長さの物に交換したら固くて肉芽が出来るのが心配になり、ひとサイズ長いものと交換しました。

○ 会員Nさん

 手術して5年になりますが、言葉が最初の頃も今も一つも変わらないで進歩がありません。また痰が絡んで調子が悪いような状態です。今年は目標を作って、喋り方に対して拘ってみようと思います。喋り方は、もう少しゆっくりと言葉をはっきり出して言えば聞こえますから、それを普通の習慣として言えるように出来れば、フリーハンズも使えるようになると思うので頑張ります。

○ 会員Tさん

 特別変わったことはありませんが、一日一日を身体に気を付けながら大事に過ごして行こうと思っております。よろしくお願いします。

○ 会員Sさん

 手術して3年目になりますが、少し慣れてきたかなという感じです。今年84歳になり7回目の酉年です。昨年秋に声が小さくて聞こえないということで、自分の力だけでは駄目だろうと一番新しいパワーギガを購入しました。もう少し頑張らないといけないなと思います。

○ 会員Yさん

 リハビリをさぼったらもうとたんに頭と身体の調整が上手くいかないですね。今年はもう少しリハビリを頑張って電話に出られるようにしたいです。

○ 会員Nさん

 講演等をすることが多いので、どちらかといえばELに頼ることもしばしばあります。そこで、今年はフリーハンズに挑戦してみたいと思っています。皆様方のいろいろな助言、アドバイスを楽しみにしております。

○ 会員Eさん

 正月からいろいろあって慌ただしい1年になりそうです。今年はフリーハンズに移行していきたいです。

○ 会員Yさん

 昨年1年は日本各地災害で大変でした。それをふまえて、「世のなか安穏なれ、仏法ひろまれ」という言葉を思い出します。なるべく安らかで穏やかな1年になることを願いとしてまいりたいと思っております。何かと1年間無事にそしてお互いに、悠声会の私たちメンバーも、元気に集まっていろんな情報交換やレクレーションとかいろんな催し等も考えながら、意味のある会として楽しくやっていけたらと思っています。

○ 会員Oさん

 空腸移植された方は、胃の先から全部取ったと思われている方が大部分じゃないかと思いますが、最近飲み込みが悪いということで胃カメラ検査したところ異常はなかったのですが、検査の時先生から、食道は上の部分だけ取って後は残っていると言われて分かったことですが、食道は残っているので、1年に1回は胃カメラ検査を受けられたらいいと思います。

○ 会員Kさん

フリ−ハンズの発声訓練の勉強会を、5分〜10分でも出来たらと思います。

 今回も、いつものように定例会と併行して、佐藤先生指導のもと準備体操と発声練習の後、新たに嗅覚訓練として、シリコーンチューブと水を入れたポリ容器を組み合わせた用具を使用しての訓練も受け、その後会員相互のフリートークでは楽しく語り合い、それぞれが今年1年の目標を持った充実した例会となりました。

※ 次回は、来月2月5日(日曜)、時間は、13:00〜15:00 場所は同じです。
  Kさんの司会で行います。

悠声会九州支部 
支部長 口石清人