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悠声会九州支部第59回定例会報告 1 開催日時 平成29年5月14日(日)13時00分〜15時00分 2 開催場所 福岡県吉塚合同庁舎5階 ボランティアセンター会議室 3 出席者 会員 10名 見学者 1名 言語聴覚士 1名 4 進行係 今月は、Yさん司会進行のもとに進めました。 5 開催内容 ○ 報告(支部長) ・土田前会長を偲ぶ会参加 4月9日(日曜)悠声会東京定例会への出席後、土田前会長を偲ぶ会に、九州支部を代表して参加してきました。 ・日経新聞に悠声会の日常生活用具助成の活動のことが載っています。鈴木会長より送付頂きましたので、コピーを配布します。この記事に関連して、日経新聞の記者の方から九州支部の取材があり、東京の記事に合わせて福岡版の記事を載せる予定とのことでした。 ・先月、福岡市保健福祉局を訪問し、人工鼻日常生活用具の7月からの給付に関して、申請手続要領等について確認してきております。 ○ 見学者のT様(北九州市在住患者の奥様) 主人が重度の嚥下障害で手術をすることになり、どんな感じになるのか不安です。皆さんが喋られていて分かりやすいので、主人も喋れるようになるのか、食事も普通に摂れるのか、また皆さんが手術で声が出なくなったことや、声が出る様になった話をして頂ければと思います。 ○ 佐藤先生 T様のご主人は、嚥下障害で肺炎を繰り返されて手術予定ですが、同時にシャント発声プロヴォックス留置の手術を予定されている方です。それでは準備体操と、臭いを嗅ぐ物を持ってきておりますので、何の臭いか当てて頂きたいと思っています。 ○ 会員Iさん 何事もなく過ぎて、連休は何処も行きませんでした。最近気付いたことですが、昨年の熊本地震から笛を持つようにしています。音を出すことも出来ました。 ○ 会員Oさん 久し振りの出席です。仕事にかまけて欠席が多く、皆様にご迷惑をお掛けしておりました。 ○ 会員Mさん 5月で手術から6年目になりました。身体も頭の方も何とか今のところ大丈夫です。連休も合間をぬって、友達と北九州市に遊びに行き、唐戸市場で美味しい物を食べて隣の水族館にも行ってきました。 ○ 会員Sさん 3年目になります。ようやく少し落ち着いたかなという感じです。以前は皮膚が荒れてベースがなかなか貼れなくてフリーハンズも使えませんでしたが、最近は皮膚も少し良くなったみたいで、自分なりに皮膚の管理とかしていかないといけないなと思っています。 ○ 会員Nさん 初期の食道癌で、先月手術して非常に短い期間で退院しましたが、1ヶ月して手術後の結果を見て、何もなければ普通の生活に戻れます。抗がん剤も飲まなくてよく事なきを得ました。また来月も元気に例会にやってきますので、よろしくお願いします。 ○ 会員Oさん 最近、急に声が出なくなったりすることが多いです。エクストラシールを、昨年10月頃着けましたが、4ヶ月位で肉芽が出来て真中から漏れる様になり、ノーマルの4ミリに替えて漏れが一切ありません。肉芽を押さえる抗生物質を処方されて、ここ2カ月位でようやく小さくなってきました。今はノーマルで全く差支えなく過ごしています。 ○ 会員Yさん 先週プロヴォックスの取り換えをしました。通常1ヶ月位で漏れて取り換えていましたが、今回は昨年12月に換えて先週まで漏れることもなく無事過ごしてきました。 ○ 佐藤先生 プロヴォックスの挿入練習キッドがあるといいなという話もありましたので、練習モデルか何か提案して下さい。 ○ (株)アトスメディカルジャパン Hスタッフ 普段は東京本社で、患者様用の資料を作らせていただいております。なかなか患者会に来て、皆様の話を伺う機会もないので、大変勉強になりました。今回の経験をもとに、また皆様が使いやすいような資材を作っていきたいと思っております。 今回もいつものように定例会と併行して、佐藤先生から準備体操と発声練習や臭いのテスト等を受け、その後会員皆さんから、見学者への積極的なアドバイスと会員相互のフリートークなど、近況を楽しく語り合う例会となりました。 ※ 次回は、来月6月4日(日曜)、時間は、13:00〜15:00 悠声会九州支部 |