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第83回 悠声会報告書

開催日時 平成26年7月13日(日)13:00〜15:00

開催場所 東京都障碍者福祉会館

出 席 者  役員、会員27名 見学者3名 言語聴覚士5名 アトス名優5名  計40名

 会に先立ち、北海道HBCテレビで7月1日放映された「シャント発声の現実と悠声会による日用生活用具認定の旭川市役所への陳情風景」と「岐阜市議会での田中成佳市議による人工鼻の日常生活用具認定に関する質問と福祉部長の回答」のDVDを映写、これは悠声会ホームページで閲覧できます

報告事項(抜粋)

【土田会長】
 今後の日常生活用具認定陳情予定としては15日には静岡市へ、16日船橋市へ陳情予定です、もう一つの報告事項としては、6月30に認定NPO法人申請の事前相談に都庁に高野理事と二人で行って来ました

【岩P副会長】
 本日はプロヴォックスを使っていて意外と不便なことについてお話しします、夜プロヴォックスが詰まって声が出なくなった時などはブラッシングをやるにも真っ暗な中ではやり難いです、特に旅先などでは慣れていないし道具がどこにしまったのかも不確かで困ります、暗い中での掃除は難しい訳です、事前にブラシとかフラッシングの道具を揃えて置けば良いので事前に準備を心がけたいものです

【若月監事】
 先ほどHBCのニュースに映ったように、会長や役員のみなさんと北海道 旭川市へ同行して来ました、北鈴会 旭川支部の方々が協力して頂き 遠方からの会員さんも沢山集まって良かったです、悠声会の活動が広がって情報の共有が大切と改めて感じました、旭川市役所の対応も前向きにとらえて頂き期待しております

【Yさん】
 皆さんが頑張って居られる事はすごいと思います、楽して上手くなる方法がありませんかと木村教室でお聞きしたらそんな方法はないと叱られました、アトス社が良い器具を開発して頂きたいと思います、皆さんが頑張っていらっしゃるので私も頑張ろうと思います

【板垣アトスメディカル名優社長】
 喉摘者の方々が使用される器具の製造・販売をしております、本日は4つほど報告があります。

  1. 6月11日に医療従事者対象のプロヴォックス ベガの勉強会を行い130名以上の参加がありました。オランダのヒルガー博士、コリーナ博士を始め日本側から医師・言語聴覚士の先生7名の講師で説明がありました
  2. 新製品のベガが7月1日から受注開始しました。既に何名かの方が入れられております。先生方が使いたいが事務処理が遅れて製品のプロヴォックスUの在庫との切り替え等で少々時間の掛かる病院もあるとの事です。それぞれのご感想を伺いたいと思っております
  3. 毎年7月にスエーデン大使館から発行されている「CARING」という雑誌にシャント発声法が4ページ渡って掲載されております。ヒルガー博士、コリーナ博士、川端先生、福島先生らが「日本においてこれからシャント発声法を普及させる」事での対談も載っております。悠声会に1冊贈呈しますので 回覧します
  4. 先月第38回日本頭頸部ガン学会で 元衆議院議員の与謝野馨先生が特別講演をされました。残念ながら一般には公開されておりませんでした。その時の聴衆は300名程度も集まり盛況でした。当日の演目が「患者と医師-心のつながりを求めた-」でした、当日の与謝野先生の講演のDVDは近々当社のホームページアップする予定です、取り急ぎご報告です

【亀井先生】 悠声会特別会員 言語聴覚士
先日 日本頭頸部ガン学会が有りました、プロヴォックスに関しての感心が非常に高い事が分かりました、特に与謝野先生の講演会は大反響でした、医療関係者にプロヴォックスが良い器具であることはかなり浸透しておりますが 良い物にはデメリットがあると信じられております、デメリットとして漏れがあるとか合併症があると特に医師には神経質になります、肉芽も発熱も合併症とみなされております、それでこれまでに肉芽が出来た方々に経験やら感想を伺いたいと思います、ご協力お願いします

発行者: 土田 岩P 高野