第84回 悠声会報告書
開催日時 平成26年8月10日(日)13:00〜15:00
開催場所 東京都障碍者福祉会館
出 席 者 役員、会員31名 見学者3名 言語聴覚士3名 アトス名優5名 計42名
報告事項(抜粋)
【土田会長】
人工鼻の日常生活用具認定の陳情活動ですが、今年度これまで12自治体に陳情しております、今後は13日に小金井市へ15日に副会長と堀さんが国分寺市、我々が川崎市を予定しています
これまで人工鼻を認定されていない関西地区の八尾市、東大阪市に5日、大阪市、神戸市に6日、計4自治体に回りましたが福祉関係の職員の方でもシャント発声のことをご存じない方が残念ながら多かったです
本日はNHKのEテレで福祉番組の「ハートネットTV」でディレクターをなさっている(株)東京ビデオセンターの西岡さんを紹介します
【西岡さん】
紹介いただきました西岡です、9月中旬(17,18日予定)に喉頭を摘出された方が声を失いその後に声を取り戻してお話が出来るようになるという番組の企画をしておりましたところ、インターネットで悠声会のことを知りまして本日見学させていただくことになりました
【岩P副会長】
私は悠声会のホームページの担当をしておりますが、最近認知度が上がったのかアクセス数が非常に増えて喜んでいます
【木村監事】
私は喉頭全摘してから7年半になります、例会に来て感じますことは、悠声会発足当時はプロヴォックスをつけて1〜2年たってから会話が上手になられる方が多かったのですが、最近は1〜2か月で上達する方が多くなり驚いております
これは言語聴覚士の先生方のご指導等のたまものかと思います
【鈴木理事】
先週、会長に同行し大阪、神戸の4か所の市役所に日常生活用具認定の陳情に行きましたが、今まで関西ではあまり活動していなかったせいか、役所の福祉関係の職員でさえもほとんどシャントの知識がなくこれからも地道に活動が必要かと思いました、関西地区の患者の皆様と協力して頑張っていきたいと思います
【Yさん】
私は38歳です、ラリボタン、フリーハンズでお話しています、悠声会の皆様にはプロヴォックスを挿置する前からいろいろお世話になり、また癌研有明の福島先生にもお世話になりました、今ではプロヴォックスも安定的に使いこなし円滑な生活がおくれています、趣味はサッカー観戦と海外旅行で英会話をすることです、英会話教室にも通っています
【Kさん】
香川から台風を押してきました、プロヴォックスを入れて1年になります、毎日主人と二人だけだとストレスがたまります、それで子供たちが気分転換にもなるので東京に来たらと誘ってくれたので来ました、これからもちょくちょく悠声会の例会に参加したいと思います 発行者: 土田 岩P 高野 |