| 第111回 悠声会報告書(平成28年度 第8回)
開催日時 平成28年11月13日(日)13:00〜15:00 開催場所 東京都障碍者福祉会館 2階 教室リハビリはE室にて実施 【3名】
 東京都港区芝 5-18-2(三田・田町)
 出 席 者  会員 35名  見学者 3名  言語聴覚士 3名  アトスメディカル社員 5名           【土田会長】本日は見学者の方が3名、言語聴覚士の方が3名お見えになっています。
 見学者はOさん、田代さん、長友さんです。
 言語聴覚士は相川さん、河村さん、佐藤さんです。
 報告事項・・日常生活用具認定自治体が101か所になりました。来年度はもっと増えると思います。我々だけでは限度があるのでまだ認定になっていない自治体の方は各自陳情に行くようお願いします。
 【岩P副会長】
  現役で頑張っています。全国の送電線の仕事をしています。九州の取引先の社長が下咽頭がんで全摘出になったのですが、主治医がプロヴォックスに対する理解度が低く、らちが明かないので、九州の悠声会をご家族に紹介しご家族に見学していただいたところ、納得され、後日シャントを行うことになりました。まだまだ認知度が低く普及活動をもっとやらなければならないと再認識しました。
 【木村理事】冬が近づいてきました。私は九州生まれなので冬が苦手だったのですが、この季節になるとアドヒーシブが長持ちするようになります。
 剥がれることを気にせず話が出来る、いい季節になったと思います。
 【鈴木理事】プロヴォックス7ヵ月目です。まだこのぐらい話せるので、このままにします。
 3〜4カ月で交換するのも一つですが、私のような交換が難しいタイプはこのぐらいでいいと思います。合えば長持ちします。
 【若月理事】肉芽があり、10ミリを入れています。医者からフリーハンズを止められていたのですが、そろそろ戻そうかなと思っています。
 【片岡監事】先月話しましたが、普通のベガ6ミリに交換しました。最初、漏れがひどくて困りましたが、一週間ぐらいで徐々に治まりました。体に馴染んだようです。
 ビールを一気に飲みたいので、エクストラシール10ミリに交換しようかなと思っています。
 【谷地理事】私の場合、空腸が狭くて食べれない、話せない状態が長く続きました。
 4年たちますが、なんでこんな病気になったんだろうと時々思いますが、プロヴォックスのおかげでコミュニケーションが出来るということは、素晴らしいことだと思います。
 空腸の方は大変ですが、すぐに話せる方もいますし、コツコツやり続けていただきたいと思います。
 【Fさん】3年目です。家と会社の往復の毎日です。今年はスキーに行こうかなと思っています。ただ、寒冷地なので大丈夫かなと不安です。今度報告します。
 【Mさん】プロヴォックスについて話すことはないのですが、うがいがいいと思います。通りがよくなると思います。
 高齢者の自動車事故が目につきますが、私は今度返納しようと考えています。
 【Mさん】プロヴォックス2年8カ月になります。お陰様で、フリーハンズが使えるようになりました。アドヒーシブは、まだまだ改良の余地があると思います。
 最初はなかなか話せないですが、頑張ってやっていただきたいと思います。
 【Uさん】丸4年です。この前CT検査をしました。異常なしでした。一安心です。
 プロヴォックス2年7カ月です。その前は話せませんでした。話せることはいいことです。皆さん頑張りましょう。
 【Iさん】過緊張で、麻酔を打っても二時間ぐらいしか話せませんでしたが、このぐらい話せるようになりました。
 【Nさん】1カ月前にエクストラシールに変えましたが、肉芽が出来そうなので医者に相談しましたが、もう少し様子を見てからということでした。
 【Sさん】下咽頭がんで12年に手術をし、去年プロヴォックスを入れ話せるようになりました。先日50年ぶりに同窓会があり出席し、仲間とコミュニケーション出来て嬉しい思いをしました。
 【相川言語聴覚士】福祉大学成田キャンパスに居ります。宜しくお願いします。
 【河村言語聴覚士】・三田病院1年目です。いろいろ皆さんから学ぼうと思います。
 【佐藤言語聴覚士】・三田病院なかなか来られなかったので、皆さんにお会いできてうれしく思っています。
 【Tさん】部屋の中を湿度を50〜60%にすると、痰がからまず調子がよくなります。
 湿度が非常に大切と思います。1カ月の経験ですが。
 【Kさん】以前、那須で高齢者住宅に勤めていました。大雪で室外機が埋まり、全て雪かきを一人で行いました。フリーハンズでやりましたが、異常なしでした。寒いところでも大丈夫ですよ。
 【Kさん】先日、姪と台湾旅行に行きました。飛行機で行きましたが、何の問題もありませんでした。楽しい旅行でした。
 【Kさん】7年前、下咽頭がんステージ4で手術をしました。3年間食道発声法を勉強していましたがまるでだめで、ある日新聞で悠声会のことを知り、プロヴォックスの手術をしました。おかげでこのように話せるようになりました。今、千葉で患者交流会を開催していますが、まだまだプロヴォックスの認知度が低いと感じています。千葉の総合病院に陳情に行っています。
 【鈴木理事】以上で例会を終了します。
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