悠声会九州支部

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悠声会九州支部第47回定例会報告

1 開催日時

平成28年5月8日(日)13時00分〜15時00分

2 開催場所

福岡県吉塚合同庁舎5階 ボランティアセンター会議室
(福岡県NPO・ボランティアセンター)

3 出席者

会員11名   家族1名   言語聴覚士2名   潟Aトスメディカルジャパン 1名    合計15名

4 進行係

今月は、Yさん司会進行のもとに進めました。

5 開催内容

○ 報告(支部長)

・地震関係

 今回の地震に関して、悠声会九州支部の熊本・大分在住会員の方に被害の有無についてお尋ねしていましたが、お二方とも被害がないとの返事をいただいて安堵しておりました。

・人工鼻日常生活用具給付決定

 人工鼻日常生活用具給付認定関係について、長崎県佐世保市と佐賀県佐賀市の2カ所が、本年4月から給付決定となりました。九州地区の認定自治体も増えてきましたので、今後も未認定自治体へ給付認定に向けてしっかり陳情活動をしていきたいと思っています。

○ 石川先生

 先日皆さんに「気道食道シャント(provox)使用者に対する実態調査」のアンケートをさせていただいておりましたが、全部のデーターを纏めていますので、今言えるところでアンケート調査簡易報告をお配りしています。
地震の話ですが、皆さん笛をお持ちですか。地震関係の先生の話で、何かある時に声はなかなか音量がないので笛だったらボリュームが出せるので、プロヴォックスの方は両手が使えて笛は吹けるので持ち歩かれた方がいいですね。

○ 会員Nさん

 この度、人工鼻を日常生活用具に認定して頂きました。認定決定の知らせを受けて本当に良かったと思いました。4年前からお願いしていたので自分でもよく努力したと思います。定例会があった翌日、この4年間必ず市役所福祉課に行き、担当者と悠声会活動のいろんな面の報告の話しも含めてコミュニケーションを図ってきました。今後は援助を頂くだけでなく、これから手術する人とかすでに手術された方がプロヴォックス入れたいとの話がありますので、そういう方々にお会いして早くお役に立ちたいと思っています。

○ 会員Sさん

今度の地震では大変ご心配をかけました。会から電話でお見舞いをいただきました。幸い我が家は震源から離れていて、何ともなかったですがびっくりしました。今から寝ようかとしていたところでしたが、地震はいつどこで起こるか分かりませんので普段から準備が必要だと思いました。

○ 会員Nさん

年4月から、佐賀市でも人工鼻日常生活用具給付決定となりました。昨年の8月頃悠声会九州支部から日常生活用具給付の要望書を書いていただいて申請をしていました。その他佐賀市の市議会に話してシャントについて日常生活用品の申請をしていたことや、県庁や市役所にも話しを出して担当課長等と顔なじみになっていました。また佐賀市の障害者団体のお世話もしていますので、障害者の行事にも参加するようにして常々アピールしていました。これからはシャントを使っていろいろと社会活動において、世の中にお返しをしていきたいと考えております。

○ 会員Yさん

 地震以来、風呂とトイレのドアは開けたまま入る様にしています。それからリビングにはヘルメットと笛を置いています。

 今回も、いつものように定例会と併行して、言語聴覚士の先生方からリラクゼーション体操と発声の練習やカウンセリングを受け、また近況報告では、会員相互のフリートークで楽しく語り合う例会となりました。

※ 次回は、6月5日(日曜)、時間、場所は同じです。
  Yさんの司会で行います。

悠声会九州支部 
支部長 口石清人