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悠声会九州支部第67回定例会報告 1 開催日時 平成30年1月14日(日)13時00分〜15時00分 2 開催場所 福岡県吉塚合同庁舎5階 ボランティアセンター会議室 3 出席者 会員 13名 家族1名 見学者 2名 言語聴覚士 1名 4 進行係 今月は、Yさん司会進行のもとに進めました。 5 開催内容 ○ 支部長 明けましておめでとうございます。本日は、(株)アトスメディカルジャパンの板垣社長様にもご出席いただいております。昨年は、毎月1回の定例会開催や日常生活用具給付陳情活動等はじめ、言語聴覚士の先生方にもカウンセリングや沢山のアドバイスを頂き、シャント発声による日常生活のレベル向上を図ることが出来ました。今年も一層悠声会活動に頑張って参りますのでご協力よろしくお願い致します。 ○ 板垣社長 新年明けましておめでとうございます。皆様のお元気な姿にお目にかかれまして大変嬉しく存じます。今年も益々のご発展をお祈りしております。私共も微力ではございますけれどもお手伝いを少しでも差し上げられればと思っております。私共の活動状況のお話で、一昨年来ですがプロヴォックスの保健状況の見直しがされたということで、全国各地でシャント手術を新たに手掛けて下さる病院が増えてきております。それに伴いシャント発声の存在を主治医からご紹介をして頂けまして、シャント発声を選択されるという患者さんも増えております。当社も早いもので、今年が創立しましてから6年ということになりました。皆様におかれましては、私共の方に、いろんな困りごとや製品に関してこういう風なものを作ってほしいとか、改善してほしいというようなご意見がございましたらいつでも忌憚なく仰っていただければと思います。 ○ 佐藤先生 皆さんの元気そうな顔が見られて良かったなと思います。後で体操と臭いの練習をします。今日見学に来られている方は、喉頭気管分離とプロヴォックス留置手術を予定されていて見学に来られています。皆さんからいろいろ教えてもらえるといいかなと思います。 ○ (株)アトスメディカルジャパンSさん 昨年1月から福岡駐在活動を始めて1年となります。日常生活用具給付の市町村に関しても全国的にかなり広がりを見せておりまして、私もそのお手伝いでお伺いする機会が増えてきましたので、さらにお手伝いが出来ればと考えております。 〇 会員Yさん フリーハンズがなかなか出来ません。アドヒーシブが剥がれやすい関係で勇気が出ません。皆さんの姿を見ながら、私もフリーハンズを目指して行こうと思っています。今年は趣味の碁を一寸強くなることを目標にしたいと思っています。 ○ 会員Kさん フリーハンズを使っていますがなかなか上手くなりません。ついつい早口で喋ろうとして詰まってしまいます。こうやって一言でも二言でも皆さんの前で喋れば発声の練習になるかと思っています。今年1年皆さんとこのまま健康な状態でお付き合い出来ればいいかなと思っています。 〇 会員Oさん フリーハンズを普通に押さえて日頃使っています。寝る時は普通のものを使っています。昨年中は後半バイクばかり乗っていて、定例会になかなか参加できませんでした。 ○ 会員Nさん 今年の目標で、フリーハンズを何とか自分のものにしたいと思っています。プロヴォックスを入れて6年目になりますが、その間この手で押さえる方法を一途にやってきました。 ○ 会員Tさん 昨年、造影剤を入れてのCT検査を受けまして、今のところ何も心配するところはないということで一安心しました。同時に3ヶ月ごとにプロヴォックスも交換していますがすごく奇麗でした。先生たちもいつも奇麗と言われていて、こまめに3ヶ月毎に交換と食後にブラシやフラッシュ使用とうがい等しているからいいのかもしれません。今年も一緒に元気で頑張って行きましょう。 ○ 会員Sさん 手術後、過敏性胃腸炎で腸の具合がよくないです。全体的に筋肉が落ちて凹凸が深いのでアドヒーシブが貼りにくいというか、いろいろ試してエクストラベースがいいのかなと使っています。 ○ 会員Yさん 昨年リハビリをさぼったら、よくなかったです。頭と身体を使わないと駄目ですね。先週日曜日、定例会開催日を完璧に勘違いしてここまで出てきました。 ○ 会員Kさん がん研有明病院で喉頭癌の手術をして、昨年6月にプロヴォックスを入れてお蔭で声も出る様になって助かったのですが、食事がなかなかしにくいので、また4月にその改善の為の手術をする予定です。 ○ 会員Iさん 今まで半年に1回実質的に造影剤を使ったCT検査をしていましたが、今度CTと胃カメラで徹底的に検査するようになりました。 ○ 会員Iさん(新規入会) 初めてフリーハンズをして、皆さんの前で喋ることになりました。今日入会して皆さんの仲間に入りました。よろしくお願いします。昨年の夏から電話を掛けたり受ける事も喋ることもできませんでした。今年は一生懸命頑張って電話応対が出来る様になりたいと思っています。 ○ 会員Fさん 喋らなくてはと思って緊張すると、つい力が入って上手くいかないです。早く声を出そうとしがちで落ち着いてゆっくりと声が出る様に練習を続けて行きたいと思います。 ○ 会員Yさん プロヴォックスの交換で、今まで一度も交換をされた事のない主治医が、自分がやりましょうということで、最初から上手くいくわけはなくて、いつもされている先生の手助けもあり何とかプロヴォックスの交換が出来ました。このように一人でも多くの先生方がシャント手術に係わってくれて、プロヴォックスの交換も皆さんが出来る様になったらいいなと思います。 ○ 見学者I様(北九州市在住男性患者のご家族) 父が脳梗塞の後遺症で、今年3月に手術予定です。プロヴォックスを入れてどんな状態なのか分からなくて、実際皆さんにお会いして元気にされていて、お話出来ているということですごく希望になりました。皆さんにアドバイスいただけたらと思います。 ※アドバイス 今回もいつものように定例会と併行して、言語聴覚士の先生から準備体操と発声練習等を受け、その後会員相互のフリートークでは、近況を楽しく語り合い、また昨年から数回見学に来られていたI様が悠声会へ入会され、充実した例会となりました。 ※ 次回は、平成30年2月4日(日曜)、時間は、13:00〜15:00 悠声会九州支部 |