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第29回 悠声会報告書
平成22年07月18日(日)13時〜15時 東京ボランティア・市民活動センター 飯田橋 セントラルプラザ 10階A会議室 出席者・患者30名+家族同伴者7名 言語聴覚士・亀井先生、石川先生、相川先生、 柳 先生 総計 42名
〔幹事・土田より〕 報告です、6月24日悠声会は正式にNPO法人として認定されました。手続きは全て完了しました。ご協力頂いた方々には御礼申し上げます。そこで会員になっていただける方には出来るだけ多く会員になって頂くようお願いします。遠方の方や事情で例会には出席が出来ない方達でも入会を希望されている方も何人かいらっしゃいますので、その方々にも入会をお誘いします。よろしくお願いします。次に7月7日に町田市役所に日常生活用具の件で陳情に行ってきました。東京都が50%補助する品目があってそれが認められれば他の自治体も上手くいきそうだと感触がえられました。
それでは皆さん近況報告を各自一言お願いします。 〔H・Kさん〕 今お話があった行政に関して補足ですが、東京都が認めればいいという話ですが、23区なり市町村なりが認めると、東京都の認可も早くなりそうだと思います。皆さんも各自治体の障害者福祉課などに要請をしてくださるようご協力お願いします。
【T・Iさん】 去年単純喉摘の手術をした時に同時にプロヴォックスも入れました。もうすぐ1年になります。よろしくお願いします。
【S・Nさん】 喉摘出の手術をしてから2年になります。6月からフリーハンズを使っていますが、かなり話せるようになりました。
【S・N】 習志野から来ました。喋ることに関しても生き方に関しても前向きに生きたいと思っておりますが、なかなか難しいと感じております。
【Y・Hさん】 八王子から来ました。去年の10月に手術をしました。声は良い時と悪い時があって今日は良い方だと思います。何事も練習ということで新聞でも何でも朗読するようにしています。時々空腸の蠕動運動のせいで声が出なくなります。
【Y・Aさん】 埼玉のAです。先月手術をして2年ぶりぐらいにボランティアで大学に行って200人ぐらいを前に話をして来ました。永久気管孔を見たことのない大学生がいっぱいいて、興味があるらしく、皆真剣に話を聞いてくれました。
【Y・Mさん】 横浜から来ましたMです。空腸で食道再建をしているので時々声が止まってしまいます。先日は役所にも陳情に行って来ました。
【A・Hさん】 プロヴォックスを入れて2年になりますが、なかなか上達しないです。よろしくお願いします。
【A・Sさん】 フリーハンズの調子が悪くてすいません。1月プロヴォックスを入れてすぐ声が出たんですが、ここ何日かフリーハンズの調子が悪いです。これは何が原因か皆さんのお知恵を拝借したいと思っています。もっと練習して声がよくなるようにしたいと思います。
【A・Sさん】 埼玉のSです。プロヴォックスを入れて1年、声が結構出るので、入れてよかったと思っております。
【Y・Mさん】 大阪から来ました。去年の9月に手術しました。喉頭摘出をした病院ではプロヴォックスを入れることが出来ないので、癌研でプロヴォックスを入れました。痰が多いとかがありますが、何とかうまいこといっています。喋れるというのは本当に素晴らしいです。食道発声の会に宣伝しても良いのではないかと思います。難しいかもしれませんけど。
【T・Sさん】 横浜から来ました。4月にプロヴォックスを入れ、先月交換をしました。肉芽が出来たので様子を見ています。
【K・Mさん】 埼玉から来ました、フリーハンズを使っています。喉頭摘出して5年、検査して問題がなければ無罪放免ということです。埼玉銀鈴会で初級はクリアしましたが、細切れの話し方になってしまうのでやめました。N病院でプロヴォックスを入れました。
【Y・Aさん】 プロヴォックスを入れましたが調子が悪いので食道発声で話します。気管孔が小さくなる体質なので、広げてラリボタンを入れています。何とかやっています。
【M・Mさん】 Mともうします。とりあえず名前だけ、 娘さんが代弁、・・代わりにお話します。4月に手術をしましたが、まだあまり話せません。よろしくお願いします。
【S・K】 遅れてすみません。日曜も仕事をしていますが、多少遅刻しても参加したいと思っています。町田には土田さんと一緒に役所に訪問しましたが、非常に感触が良かったです。声に関しては1日の中で良い時と悪い時があって、私は食後が一番いい。そういうタイミングを知るというのも大事だと思います。私はそのタイミングに合わせて仕事をしています。
【K・Nさん】 3月にプロヴォックスを入れました。気管孔が小さくなるんでラリボタンを試しています。
【M・Nさん】 K大学病院の「あじさい会」のNと申します。4月から何度も参加しておりますので、皆さんがお会いするたびに声がよくなっているのがよくわかります。私は亜全摘の手術を受けたので少数派ですが、勉強させてもらいます。
【H・Kさん】 江東区のKと申します。2006年にプロヴォックスを入れて当初は一生懸命喋っていましたが、喋らないとどんどん私のようになってしまいます。前はもっと声か良かったとおもいます。
【S・Wさん】 Wともうします。食道発声で話しています。今は銀鈴会・声友クラブで週2回参加しています。悠声会もNPO法人を取得してますます発展して、皆さんに元気を頂いております。
【土田会長から】 これで皆さんから一通りお話を頂きました。 有り難うございました、次回は例会後に暑気払いを予定しておりますので、ご参加出来る方は是非参加してください。 以上
発行者:土田義男・大屋直樹、高野 茂
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